・うつ病は治るものなのか
・症状が改善されず先が見えない
・毎日目に見えない不安に襲われている
早く治したいから克服法が知りたいからとネット上の情報を探し回っていませんか?
私自身も早く治して社会に復帰したい気持ちからネット上の克服法を探し周りました。
そうしている中でわかったことは、うつ病はすぐに治るものではないということ。
また、治るものでなく寄り添うものということです。
今回は、うつ病を患っていて先が見えない不安を抱えている方に、
うつ症状が改善した3つの習慣を当事者の経験をもとにご紹介します。
この記事を読むことで、一歩ずつうつ症状を改善に導く道筋がイメージ出来ます!!
是非最後までご覧ください。
それではどうぞ!!
うつ症状が改善するきっかけとは・・・
習慣を説明する前に、うつ症状がひどくなる要因を説明したいと思います。
その要因は、一人で頑張ろうとすることです。
一人でうつ病を治そうとしていませんか? それは、間違いです。
うつ病を患ってしまった原因は、あなた一人の問題ではございません。
あなたを取り巻くすべてのきっかけがうつ病を引き起こす原因です。
うつ病になると自責の念に押しつぶされそうになりますが、
まずは、自分自身だけの原因でうつ病になったわけではないことを忘れず意識してください。
この根本的意識をもとにこれからご紹介する習慣を、ご自身の感覚に合わせて考えてみましょう!!
「ごめんなさい」を「ありがとう」に変える
うつ病と診断された後、必要以上に「ごめんなさい」を口にしていませんか?
例えば、
両親からの金銭援助に対して申し訳ない気持ちから「ごめんなさい」口にする。
休職中に奥さんが仕事から帰宅し、休職していることへの申し訳ない気持ちから
「ごめんなさい」を口にする。
といったように、自分が原因で周りに迷惑をかけていると思い込む方多いと思います。
そんな方に、逆の立場の気持ちを説明すると、
「生きているだけで嬉しいから、一緒に頑張ろう」という気持ちからの行動がほとんどです。
今現在うつ病を患っている方は、自分に置き換えて相手の気持ち感じ取れますか?
一人で頑張ろうとする気持ちが、すべてを遮断してしまい盲目的になってしまっていることで
相手の本当の気持ちに気づけないのではないでしょうか。
それを改善する為には、「ありがとう」を口にすることです。
先程の例をありがとうに変えて比較してみます。
比較してみると全然印象が違いますよね。
ただ言葉を変えるだけでここまで変わります。
この習慣は私が友達から言われた言葉がきっかけで身についた習慣です。
ラーメンを食べ終わって店を出たとき、友人からこのようなことを言われました。
この出来事が「ごめんなさい」を「ありがとう」に変えるきっかけとなりました。
相手の気持ちを素直に受け取るきっかけが「ありがとう」です。
誰もが「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。
相手の気持ちを素直に受け取ることが、うつ症状を改善させるきっかけになると
この習慣から学ぶことが出来ました。
「ごめんなさい」と口にしている心の奥底には誰しもが「ありがとう」がありませんか?
人それぞれ環境はございますが、
あなたが口にしている「ごめんなさい」は本当に適しているのか、じっくり考えてみましょう。
普段行かない美容院に行く
うつ病を患うと自ずと身だしなみが疎かになってしまうことありますよね。
私もそうでしたが、
「髪は伸びっぱなし」「服はいつも同じ」このようなことが続いていました。
そもそも美容院に行くことすらうつ症状がひどい時は頭にないと思います。
ですが、全く美容院に行かないわけにはいきませんよね。
その1回、勇気をもっていつもと違う美容院に行くことをおすすめします。
美容院で髪を切るときは大抵前回と同じ髪型でお願いしていると思います。
自分にとって髪型もすべて当たり前になってしまっています。
別の美容院へ行くことはいつもと違う自分を発見することができ、
いつもの違う気分転換になります。
本当にそうなの?と思う方多いと思います。
この習慣を始めたきっかけは、うつ症状がひどい時に渋々美容院へ行こう重い腰を上げた際、
テレビで一般人を仰天チェンジさせる企画を目にしました。
その一般人は、うつ病を患っていて、新しい自分を見つけるきっかけを作りたい
という気持ちから企画に応募したとのことです。
このことがきっかけで、東京の一流美容院へ行くことにしました。
せっかく行くならプロの技を実感したいそんな気持ちです。
金銭面も気になりますが、
「うつ症状が改善される」と「根拠のない自信」を持って何も考えずに飛び出しました。
最初は緊張しかなく場違い感しかありませんでした。
逃げるタイミングを逃し、いざ席へ!!!
その時は、美容院の代表が髪を切ってくれました。
話をかけるタイミングや会話のテンポなどすべてが自然で嫌な気持ちが一切ございませんでした。
切り終わった後、凄く気持ちが前向きになり、
ただ髪を切りに行くという作業が、気分転換にかわり気持ちが変わるきっかけになりました。
うつ症状がひどい時ほど、容姿を気にしなくなる気持ちはすごくわかります。
容姿は心の写し鏡とも言われているため、うつ症状を改善したいのであれば、
自分自身のちょっとした変化に気づくことが大変重要です。
美容院と限定しましたが、人それぞれの容姿を変える気分転換となる場所に足を運んでみることが、うつ症状改善への近道かもしれませんよ。
まとめ
うつ症状はふとした瞬間に再発する恐れが高いです。
再発しない為にも、日頃の変化に目を向けることが大切です。
「朝いつもより起きるのが辛くなってきた」「食欲がない」などサインは多く出ています。
そのサインに自身で気づく習慣を自身で見つけてみましょう。
あなたに合った習慣を見つけることで、必ずいい方向に行きますよ!
次回も、引き続きうつ症状が改善された習慣をご紹介します。
ありがとうございました。
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