
行きたくない
休日明けの会社に行きたくない
会社に行くまでが辛い
会社に行きたくなけど…休むことって逃げ?
今回はこの悩みをテーマに記事を書きました!
私は過去、業務過多と人間関係の悪化によりうつ病を発症しました。
その際、休日明けや叱責が多かった翌日は会社に行きたくない気持ちを常に抱えていました。
当時の気持ちは、
「会社を休むことは逃げだ!自分が休んだら周りに迷惑をかけてします」
そんな気持ちをを強く抱えていました。
体調が回復し障害者雇用として働いている現在に、当時のことを振り返ると、
「休むも自分を守る一つの選択」
と考えることができます。
今回は、会社に行きたくない気持ちを抱えている人に、
自分を守るという視点から「会社を休んでもいい理由」を紹介します!
会社に行きたくない当時の自分に声をかけることをイメージして記事を書いておりますので
ぜひ最後までご覧ください!

会社に行きたくない…本当に休んでも大丈夫?
自分が休んだら会社に迷惑をかけてしまう」
この気持ちが原因で、会社を休めない方多いと思います。
実際に私も当時はこの気持ちを強く持っていたので、大変共感できます。
このように考えてしまう方は、仕事に対しての責任感を強く持っている方が多い印象です。
またこのような方は「仕事を休む=逃げ」という考えになってしまいがちです。
(実際に私もそうです…)
会社は行きたくない気持ちが芽生えた時点で、何かしらのストレスを抱えています。
この状態を放置すると、ストレスが原因で間違いなく体調を崩します。
葛藤する気持ちもあると思いますが、まずは仕事より自分を優先してください。
では実際に周りは自分休むことに対してどのように思っているのか、
またその状況を客観的にどのように見えるか、私の実体験を元に紹介していきます。
ストレス状況を会社はリアルタイムで把握している
実際に現在人事として働いていおりますが、
社員のストレス情報はリアルタイムで共有されています。
ですので、会社を休んだ情報は人事に共有されます。
これを聞くと会社を休むことを余計に悩んでしまう方もいると思います。
ここでお伝えしたいのは、会社は自分が思っている以上、ストレスを抱えていることを把握しているということです。
会社としては休んだという情報が入ると、
「やっぱりか…まずいな…」というのが本音です。
現在、企業は従業員のストレスチェックを年に1回実施することが義務化されており、
その情報を労働基準局へ報告しなければなりません。
ですから会社としては、ストレスが原因で従業員が欠勤しまったことに対して、
しっかりとした対応が求められる状況です。
当事者「休むことで周りに迷惑かけてしまい申し訳ない」
企業 「ストレスを抱えさせてしまう状況を作ってしまい申し訳ない」
余程の会社でない限り、このような状況になっています。
一人で悩みを抱える必要はありません。
今の状況を会社は把握していますので、会社を休んで一度話し合う場を設けてはいかがでしょうか。
直属の上司や同僚は心配の気持ちを持っている。
仕事を休んだことで周りの上司や同僚に、
「使えないやつ、本当厄介だわ」
と思われてしまうのではないかと考えていませんか?
実際に過去の自分もこのように考えていました。
ですが、今になって当時のことを両親に聞くと、上司は私の知らないところで両親とやり取りをしており、同僚は私のために飲み会を計画してくれていたみたいです。
一方当時の自分は、何もかも塞ぎ込んで周りを悪者にしていました。
自分が思っている以上、自分を見てくれている人が大勢いることを
今となっては感じることができます。
誰一人として仕事を休んだことで攻める人はいません。
もしそのような状況であれば何も考えずに仕事をやめることをおすすめします。
一人で抱え込ませてしまっている状況は絶対によくありません。
素直になることも時には必要ですよ!周りにいる方を一度信じて見ましょう!
うつ病を発症しても会社を辞められない人が多い
仮に今無理をして休まないを選択し体調を崩してしまった場合、
「会社に対しての罪悪感」と「無職の恐怖」から仕事を辞められない方は多いです。
私も同じ経験をしましたが、
一度体調を崩してしまい休職となってしまうと、同じことを繰り返してしまう恐れがあります。
休職前
会社に行きたくない、でも頑張る→体調が悪い、でも仕事に行かないと→体調悪化
休職後
2度は会社に迷惑かけたくないから頑張る→体調が悪くても雇用してくれてるし頑張る→体調悪化
このような負のスパイラルから抜け出せなくなります。
負のスパイラルにならないためには、
休みたいときは仕事より自分の気持ちを優先することです。
体調を崩してしまっては遅いということを、
うつ病を経験して感じております。

会社を休むことは逃げではない、自分を守る行動
「自分を守る行動」私は過去、会社を休む以外に自分を守る行動をしました。
それは、学生時代にいじめを受けていた際、学校に行かないという選択肢をとりました。
当時の自分からしたら、「学校を休むことは逃げ」という気持ちにが強く、
嫌な気持ちを抑えながら登校していました。
ですが結果的に行きたくない気持ちが強くなり、不登校になりました。
学校に行かず家にいるときは、常に罪悪感と劣等感に押しつぶされそうな生活を送っていました。
大人になった今、当時を振り返ると、不登校という選択肢は自分を守る選択肢だったと
考えることが出来ます。このことは、会社に行きたくないという気持ちと共通していると考えています。
大人になった今でも「自分を守る選択肢を取る」ことが一番大切です。
子供の頃は、大人が守ってくれました。
ですが大人になった今は、自分のことは自分で守らなければいけません。
会社を休むことは決して悪いことではありません。
たとえ会社から厳しいことを言われたとしても、
自分を守る選択肢をとったことは、間違った選択ではないと私は考えています。
この記事を読んで、自分を守る選択肢を取る方が増えてくれることを願っています。
頑張りすぎない程度に頑張りましょう!!
もちろん一緒に!
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