出来ることならずっと寝ていたい
家族とも話したくない
外に出たいけど、人と話したくない
こんな無気力モードを経験し悩まれていませんか?
私自身も、仕事の激務によって体調を壊しうつ病を発症してしまった経験がございます。
その際に一番初めに感じた気持ちが「誰にも会いたくない」です。
誰にも会いたくない状態を放っておくと、本当に精神疾患になってしまう恐れがあります。
一度精神疾患になってしまうと、常に寄り添って生活をしなければいけない為、
精神疾患になる前で改善できることがあれば改善することをおすすめします。
私が辛い経験をしたからこそ同じ経験をする人を増やしたくない想いから
この記事を書きました。
今回は、私が「誰にも会いたくない」状態を今の自分ならどのように改善するか、
経験を元に対策を紹介していきます!
辛かった当時の自分が聞きたかった情報を紹介しているので、
ぜひ最後までご覧ください。
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誰にも会いたくない!何もしたくない!は本当に病気?
仕事から帰ってきて無気力モード…
休日は誰にも会いたくないし家に引きこもろう…
そんな気持ちを抱えている方いらっしゃると思います。
私もそうでしたが、このような状態になってしまう原因は、「仕事のストレス」です。
このような状態でいる時こそ、ストレスの原因に盲目的になっている方多いと思います。
それは、仕事に対しての責任感が人一倍強いからではないでしょうか。
常に仕事に対して100%の状態で取り組んでいる方ほど、
この状態になることが多いと思います。
まずは、自分がストレスを溜めているということを認識することから
始めることをおすすめします!
この状態は、「精神疾患になってしまう前兆」です。
ストレスを溜めていることを自覚し同時に対策を考える必要がございます!
誰にも会いたくないときこそ行いたい対策
私は過去、「自分はうつ病にはならない」という根拠のない自信で働いていました。
ですが、業務過多と障害特性への悩みが重なり、うつ病を発症してしまいました。
当時を振り返ると、うつ症状がひどくなる前は「誰にも会いたくない」という気持ちあり
休日は家に引きこもり、友人からの連絡に返信することが億劫になることが多々ござまいました。
「疲れているし一人の時間が欲しい」
今思い返すと、平日に仕事をすることだけで生活していたことが問題であったと実感しております。
これから紹介する対策は、そんな過去の自分に助言することをイメージして考えたものです。
実際に実践した対策も含まれているので、ぜひ参考してください!
仕事でのストレスは仕事で解決する
ストレスを発散することによって気持ちを切り替えれる人も居れば、そうでない人も居ると思います。
私が誰にも会いたくない状態になる前は、休日に多くのストレス発散法を行いました。
行った結果、根本的なストレスを解消できずうつ病になってしまっています。
そのとき感じたのは、仕事でのストレスは仕事で解決しないと
根本的な解消とはならないということです。
ストレスの発散法を考えることは大切ですが、
仕事の悩みをどう解消するかという視点で行動することが何よりも大切です。
蓋をしてしまったストレス原因は、向き合わなければならない時は必ず来ます。
休日のストレス発散が絆創膏の役目で終わる前に、根本的なストレス原因を見直しましょう!
素直な自分の気持ちに耳を傾ける
頑張りすぎている時、見えない誰かと比較していませんか?
私も実際にそうでしたが、周りと比較して自分の首を自分で絞めていました。
そんなときは2人の自分がいることをイメージしてみてください。
自分の身体を動かしているのは、内にいる小さな自分です。
小さな自分はウォーキングマシーンのようなもので指令に合わせて走り続けています。
その小さな自分に表の情報から指令を出しているのが、周りから見える表の自分です。
通常はこの2人の関係をバランスよく保って生活しています。
ですがこの2人の関係が悪くなりバランスが崩れてしまうと、体調を崩してしまいます。
2人の関係が悪くなる状態とは、あるとき、表の自分が内にいる小さな自分にムチを打ちながら
「もっと頑張れ!!」と言い続けており、
内の自分は素直なので一生懸命その指令に応えようとしています。
それが長く続くことで、内にいる小さな自分がヘトヘトになり
「もう頑張れない」と弱音を吐いていることに表の自分は気づけず
「なんで頑張れないんだ!もっと頑張れ!」と圧力をかけている状態です。
このとき表の自分は、周りと自分を比較して自分の実力以上の力を出そうと
小さな自分に圧力をかけてしまっている原因です。
内にいる小さな自分は本当の自分です。
まずは、小さな自分に今の気持ちを聞いてみましょう!
「今ってつらい?」と問いかけることで、気づきを与えてくれます!
私もこの状態のとき「今って辛い?」と問いかけてみました。
結果「休みたい」という気持ちに気づくことができ、その気づきから仕事を辞めました。
まずは自分の素直な気持ちに耳を傾けてみましょう!
自分と向き合う時間を設ける
ある書籍に人間には3つの時間が必要と述べられていました。
第1の時間=プライベートの時間
第2の時間=仕事の時間
第3の時間=自分と向き合う時間
第1の時間はプライベートなので、家族や友人などと過ごす時間。
第2の時間は名前の通り仕事の時間で「1日8時間」がそれに当たります。
そして第3の時間は「自分と向き合う時間」という内省する(自己啓発や自己研鑽を含む)時間
と考えています。
自分が体調を崩したときは、第1の時間と第2の時間で生活していました。
自分の時間を設けず「第1の時間が自分の時間」だと勘違いをしていました。
療養中に自分と向き合う時間が増えたことで、
今までの自分と向き合う時間の少なさを実感することが出来ました。
「体調不良になる前は盲目的になっていた」この言葉に尽きると思います。
その後、この3つの時間をバランスよく設けることで、
ストレスコントロールが上手く行えるようになりました。
第1の時間や第2の時間ももちろん大切な時間ですが、
第3の時間を自主的にとることで。メンタルの安定につながり、
プライベートと仕事に好影響が出ております。
現在働いている方であれば、自分の時間を設けるために、
休暇を利用して自分と向き合う時間を設けることをおすすめします!
私の場合、現在は定期的に有給を取得して一人で温泉に行き、
ひたすら自分と向き合う時間を意図的に作るようにしています。
各々にあった時間の作り方を一度考えてみましょう!
さいごに
誰にも会いたくない状態は一つのサインです。
実際にこの状態を経験しうつ病になってしまった当事者としては、
そのサインに気づけない状態を作り出していること自体が問題だと
今となっては考えることが出来ます。
ストレス原因への対処は人それぞれございますが、
乗り越えなければいけない壁は乗り越えない限りいつまでもあり続けます。
ストレスを対処する方法の引き出しを少しずつ増やしていき、
自分のちょっとしたサインを見逃さないようにしましょう!
この記事にたどり着いたのであれば、何かしらのサインを感じ取っているはずです。
そのサインを解消する方法に関して、自分のペースで向き合うことをおすすめします。
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