愚痴を言いたいけど言えない理由は幼少期の過ごし方?過去の原因から対策を紹介する記事

仕事での悩み
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悩む人
悩む人

仕事でのストレスに悩んでいる

愚痴を言いたいけど気を遣ってしまう

人に頼ることが苦手

今回は、この悩みを解決する記事を書きました。

仕事やプライベートでのストレスが溜まっていることは、わかっているものの、
愚痴を吐けず悩んでいませんか?

愚痴の本質は消化しきれていないストレスや出来事です。

人それぞれ愚痴が言えない状況はございますが、
うつ病を経験した身としては、愚痴の放置はおすすめいたしません。

今回私が紹介する方法を実践し「ストレスのアウトプット方法」を
ご自身のやり方で、考えていきましょう!

ぜひ最後までご覧ください!

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愚痴が言いたいけど言えない…原因は生育環境にある

皆さんはそれぞれの愚痴が言えない理由は何が考えれますか?

実際に愚痴が言えない原因は過去にあります。

今は愚痴を言うことに目線を置くのではなく、
「なぜ愚痴が言えないのか」に目線を向けることをおすすめします。

まずはその原因を深堀してから、対策を考えていきましょう!

完璧主義の幼少期を送っていた

生育環境が完璧主義な方ほど、愚痴が吐けないのではないでしょうか。

実際に私も完璧主義に近い人間です。

完璧主義すぎることで「出来ない自分欠けている自分」を他者に見せたくないことが、
愚痴を言えない原因だと考えています。

そのような方は幼い頃、両親の期待に応えたい気持ちが強かった方や
常に周りからなんでも出来て羨ましいと言われ育ってきた方が多いのではないかと考えています。

常に私は完璧で居なければならない、だから誰にも出来ない自分を見せたくない

といった考えが起因して愚痴が言えない状態を作り上げているのではないでしょうか。

自分の意見を周りから否定されて育ってきた

自分の意見を否定され自信が持てない幼少期を送ってきた方は
「自分の意見は間違っている、周りが正しい」と考えていませんか?

幼い頃から意見を言う度に、

また変なこと言っている」「お前の意見は間違っている」と言われ、

常に周りの考えに自分の意見を合わせることで育ってきた方ほど、
愚痴が言えないのではないでしょうか。

愚痴=自分の間違った意見」という認識から
自分が間違っているから我慢しなければならない

といった認識にすり替わっていることが愚痴を言えない原因だと考えています。

自信が持てない人ほど、愚痴が言えないのではないでしょうか。

学校での出来事を両親に話せなかった

学生生活を送る中で、良いこともあれば悪いこともあったと思います。

その出来事を両親に共有していましたか?

「テストでいい成績を取れた」「部活の大会で優勝した」
「先生が私ばかりを怒る」「友達にいじめられている」

このような出来事を話せていなかった、または話す習慣がなかった方ほど、
大人になって愚痴が言えないのではないでしょうか。

それはなぜか、私は幼い頃から他者に出来事のアウトプットをする習慣が
ついていなかった
ことが理由だと考えるからです。

人間は情報をアウトプットすることで頭の整理をしています。

そのため、情報をアウトプットする習慣づけを幼い頃からしていない場合、
大人になってから「消化できない情報をアウトプットする方法がわからない」といったことが
愚痴を言えない原因ではないかと考えています。

愚痴を言いたいけど言えないときの対策とは

ここまで紹介した内容から、ご自身の愚痴を言えない原因は把握できましたか?

では原因を把握した後は、実際に対策を考えていきましょう!

私が考える対策は以下のとおりです。

【対策①】自分の想いを小出しにする練習をする
【対策②】心を開く練習をする
【対策③】自分の環境を見直す

この3つです。

【対策①】自分の想いを小出しにする練習をする

「愚痴は溜めてから吐く」そう考えていませんか?

愚痴は決して他者に言うことが正解ではありません。
まずは「自分の消化しきれない想いを小出しで吐き出す練習」をおすすめします。

小出しする方法はこのようなものがあります。

ポイント
  • 愚痴をノートに書く
  • クッションを相手に想いをぶつける
  • SNSに書く

他にも人それぞれ合うものが合うと思いますが、
この練習で「消化しきれない想いをアウトプットする習慣をつける」ことが大切です。

アウトプットする習慣がついたら、次に紹介する対策を考えていきましょう

【対策②】心を開く練習をする

他者に愚痴をいうときは、相手に心を開くことが大前提です。
これを出来ない方が悩まれているのではないかと考えています。

人に心を開くというのは、素直になるということです。
自分が素直になれば自然と相手も素直になってくれます。

心が開けず悩まれている方は、最初に紹介した小出しにするという習慣を参考に、
出来事が起きたタイミングで想いを他者へ話してみましょう

例えば、上司から無茶ぶりをされた瞬間近くの同僚に対して

今のどう思う?」と聞いてみる。そうすることで相手は自分の想いを話してくれるので、
そのタイミングで自分の想いを話す練習をしてみましょう!

心を開くというのは難しく感じる方がいると思いますが、
近くにいる素直な方と話すことで自分も素直になれますよ!

この対策はじっくり時間をかけましょう!

それが出来てから次に紹介する対策を考えていきましょう。

【対策③】自分の環境を見直す

今の自分の状況では、素直に話せるような人が居ない。

そんな時は一層のこと環境を見直してみましょう!

環境を変えるという手段もありますが、
肝心なのは自分の行動次第で愚痴を言える人は近くにいらっしゃるということです。

心を開いていないことで、相手も心を開いてくれていない状況になっている
ということをまずは認識しましょう。

私もこの環境では誰にも愚痴が言えないと悩んでいたことがありましたが、
勇気を出して会社の同僚に話したことで、話せる人を見つけることが出来きました。

そのとき同僚から

〇〇君は不満がないのかと思ってたから俺も話せなかった

と言われました。

そのときもっと早く話しておけばこんなに悩むことはなかったと実感致しました。

今の環境を見直し、自分にとってベストな選択をしていきましょう!

さいごに

愚痴を言えないと悩む方は多いと思います。

それは今の日本社会が自分の考えを飲み込んでしまう人を増やしていることが、
根本的な原因だと考えています。

隣にいる人が話していることが本心かわからない…

そんな日常を送っていると、自分が話した愚痴に本心ではどう考えているんだろう?
と考えてしまうことが多いと思います。

ですが、周りに合わせることだけが正解ではないと感じています。
周りに合わせる気持ちから自分の本心を隠し生活している方がよっぽど身体には悪です。

私自身、本心を隠した人生を送っていました。

周りに嫌われたくない」「周りの期待通りの人間でいないといけない

そんな気持ちを抱えたまま生活していたことでうつ病を発症してしまいました。

自分の本心を口にしたことで、

たとえ愚痴が間違っていたとしても本心を口にしてストレスと溜め込まないことが大切

ということを実感致しました。

ぜひ、周りを今一度見渡してみましょう!
必ず味方はいます。

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