居場所がないと感じるあなたへ!孤独を感じることなく生きる3つの対処法

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孤独を感じる人
孤独を感じる人

どこにも居場所がない

自分を理解してくれる友人がいない

会社から必要とされていない人材ではないかと疑ってしまう

周りから取り残されている感じがする

今回は、この悩みをテーマに記事を書きました。

たかちゃん

ADHD×ASD歴10年。20代会社員。 現在は障害者雇用として大手IT企業の採用担当をしています。 本ブログは、これまで私が経験した多くの失敗や挫折を同じ障害で悩む方に向けて発信しています。 私の生きがい「野球・音楽・旅行」人生を笑顔で過ごすをモットーに日々奮闘中です!

ADHD当事者である私は、幾度となく孤独を感じていました。
過去、友人から「殻に閉じこもっている」と言われたこともあります。

誰も自分を理解してくれる人はいない”という気持ちを強く持ちすぎてしまったことで
殻に閉じこもっていたと、今では振り返ることが出来ます。

孤独を感じ自分の居場所さがしをする日々を送っていましたが、中々見つかるものではありません
それは、自分が本当に必要としているものは身近にあるから見つからないのです。

では、居場所が身近にあるにも関わらず、見つけることができない理由とは?
私の実体験をもとに紹介していきます。

孤独を感じ居場所がないと考える方は、
“自分の殻を破るためにはどうすればいいか”を考えながら記事を読み進めてください。

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居場所がないと孤独を感じている原因は、社会に居場所を見出せていないから

社会に居場所を見出せていないことが、孤独を感じるきっかけです。

家庭や友人との関係に居場所を感じている方もいらっしゃると思います。
しかし、それは社会という土台がしっかりと整えているからこそ感じられることです。

私は、無職で家に引きこもる時期もございました。
そんな時期に過ごす、家族との時間や友人との時間に、心地よいと感じることはありませんでした。

今思えば、“社会に属していないこと”が疎外感を生み、孤独を感じていたからこそ、
社会に居場所を見出している人との時間は、心地が良いものではなかったと考えられるます。

社会と聞くと、職場をイメージする方もいらっしゃると思いますが、少し異なります。
確かに、職場も社会の一部に違いありませんが、社会の居場所とは、個人の存在意義
に近いもの
だと感じています。

個人の存在意義とは、

  1. 自分の人生を自分で歩く
  2. 人に歩み寄る
  3. 自分なりの使命をもつ

この3つだと考えています。

社会に居場所が見つからず孤独を感じている方は、
まず初めに、これから紹介する内容から自身の存在意義を考えてみましょう!

自分の人生を自分で歩く

単刀直入に聞きますが、
今現在、“あなたはあなたの人生を自分で歩いていますか?

孤独を感じていた当時の私に、この質問をした場合、
間違いなく答えは“No”です。

学生を卒業し、周りと同じタイミングで社会人となりましたが、
その後の人生は、誰かに敷いてもらったレールの上で過ごしていました

特にやりたいこともなく時間だけ過ぎ、会社に用意してもらったレールに乗ることで
安心感を見出していました
。その安心感が過信に変わり、いざ転職してみると、
乗っかるレールがないことに焦り、自問自答の日々を過ごしていました。

自分は誰からも必要とされていない」当時はこの気持ちを強く抱えていました。

自分で自分の人生を歩く方法がわからないという方は、自分がどうしたいかが一番重要です。

歩みたい方向にレールを引くときは、まず目的地が必要になります。
子供のころは、野球選手になりたい!ケーキ屋さんになりたい!パイロットになりたい!
と誰もが考えていたと思います。

大人になると、道中ばかり気になりますが、道中は考えなくていいと思います。
考えることが必要な場合は、必要なことを考え歩き続けることです。

個人の存在意義を見出すためには、自分で敷いたレールに乗り
走る中で多くの経由地から人が乗ってくる、そして途中下車もある。
その中で自分は、行き先に向かって歩き続けることです。

歩くことで景色も変わっていきます。
まずは、自分の足で歩いてみましょう!そうすることで自ずと居場所も見つかります。

人に歩み寄ること

人生は出会いよりも別れが多いと感じています。
年を重ねることで、人との関りが減り孤独を感じてしまう方は多いのではないでしょうか。

人との別れは必然的なことです。
学生時代の友人ですと、気が合う仲間も卒業後は、
それぞれが違う価値観を持ち変わっていくものです。

私の気持ちを理解してくれる人はいない」と考えることもありました。

この状況は自分が一番変化していないということに、うつ病を経験し気づかされました。

変化を受け入れ歩み寄ることをやめると、人は去っていくものです。
まずは、人に歩み寄り学び続けること、そして伝えることが大切です。

年を重ねることで、伝えられる側から伝える側に立場が変化していきます。
子供のころは、両親や学校の先生。社会人駆け出しのころは、上司や先輩と、
伝えられる側にいると思います。

しかしその後は、子を持ち親になる方や、部下や後輩を持つ方も出てくると思います。
自分が変化しない限り、常に伝えられる側では、居場所を見つけることが出来ません

多くのことを知り、何ができるかを考えてみましょう!
そうすることで、自分の生きる道が見えてきますよ。

自分なりの使命をもつ

自分なりの使命をもつこと、凄く綺麗ごとに聞こえますよね(笑)
ですが、使命を持つことが大切だと障害と向き合い、うつ病を経験し気づかされました。

なんのために自分は生きているんだろう
とうつ病を抱えているときは、常に考えていました。

使命とは、自分の人生を自分で歩き多くのことを知る
その中で生まれるものだと感じています。

例えば、

親となり子供を抱えている方が、妻と子供を幸せにするために頑張る!
大人になっても野球を続けプレーヤーから指導者になり、野球の良さを子供に伝える!


など、人それぞれあると思います。

自分でなければできないこと”を自分の人生を送る中で多くの方と関わり、
見つけていくことで、気づいたときに居場所がみつかりますよ。

居場所がないと孤独を感じたときは、周りを見渡してみましょう!

自分がつらい時期ほど、周りが見えていませんでした。
出来なくなったことや失ったものばかり数える人生だったなと、
当時を振り返ると感じることができます。

誰かの人生を歩む必要はありません
親に言われたから友人にいい顔がしたい恋人を困らせたくない家族に迷惑をかけたくない
など自分を消してまで誰かを演じ、本当の居場所を見失わないことです。

私は、自分の人生を自分の足で歩くようになったことで、いつでも帰れる場所を見つけました
それは昔から私の身近にあった、家族・友人のところです。

失敗しても信じることができる仲間がいる
漫画ONE PEACEでも同じセリフがありましたが、本当にそうだと感じることができます。

居場所を無理に探そうとせず自分の足で歩いてみましょう!
そうすることで、必ず居場所はみつかります!



FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

物事見方や考え方を根底から覆されるような感覚になった書籍です。
自身の障害に悩んだ際、表の情報だけを信じ、偏った考え方になっていたと
改めて考えさせられました。

”世界を正しく見るスキル”

ぜひ、自身の悩みを違った角度から見るきっかけにしてみてはいかがでしょうか

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

題名で敬遠しそうな書籍ですが、対人関係の改善をアドラー心理学を用いて紹介しており、実際に読んだ後は、
「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事はやめよう」と思えるようになると感じた書籍でした。

社会人で失敗や挫折を多く経験し、人間関係での悩みを多く抱えていた私にとって、
この書籍との出会いは大変救いとなる出会いでした。

人間関係に悩み苦しむ方へぜひ、おすすめしたい一冊です!!

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

世界的ベストセラーである7つの習慣の超入門編です!
私にとって、普遍的な生き方の基本を教えてくれた書籍です。
”目標を立てる””優先順位を決める””刃を研ぐ”当たり前のようでなかなか習慣化出来ていないことを
この書籍を読んで気づかされました。

私にとってこの書籍は障害と向き合う基礎となった本です。
本を読むのが苦手な方でもイラストが多く要点を綺麗にまとめてあるので、ぜひ、おすすめしたいです。

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コメント

  1. ゆう より:

    素敵なブログをありがとうございます。経験者なのでよく分かりました。自分の居場所、自分で歩くこと、大切ですよね。