発達障害(ADHD)が前向きに生きる方法とは?後ろ向きだった当事者が前向きになった行動を紹介します!

ADHDあるある
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後ろ向きな人
後ろ向きな人

何をしても上手くいかない

ポジティブに生きる方法がわからない

社会への劣等感が強い

「どうせ」「でも」が口癖

今回はこの悩みをテーマに記事を書きました。

たかちゃん

ADHD×ASD歴10年。20代会社員。 現在は障害者雇用として大手IT企業の採用担当をしています。 本ブログは、これまで私が経験した多くの失敗や挫折を同じ障害で悩む方に向けて発信しています。 私の生きがい「野球・音楽・旅行」人生を笑顔で過ごすをモットーに日々奮闘中です!

 

発達障害を抱えている方、または傾向がある方、
今の社会は生きづらいと感じることはございませんか?

何をしても上手くいかない」「明るい未来が想像できない
と考える方、多いのではないでしょか。

私は発達障害と診断され10年経ちましたが、今に至るまで、
日々生きづらさを抱え生活していました。

そんな私ですが「正しい努力の仕方」を覚えたことで、
現在は前向きに生きることが出来ています。

今回紹介する「発達障害が前向きに生きる方法」は、
私が障害と向き合って学んだ経験と知識を元に紹介します!

発達障害だからと諦めず
一人でも多くの方が活躍できるきっかけになればと考え、記事を書きました。

ぜひ最後までご覧ください!

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発達障害が前向きに生きる方法とは

ではまず、「前向きに生きる」とはどのような生き方だと考えますか?

私が考える「前向きに生きる」とは、過去を糧に生きることだと考えています。

今に至るまで、私は過去に生きている人間でした。
このことは周りの友人に言われた言葉です。

過去に生きているとは、過去の失敗や挫折がそのままの状態で、
あの時は良かった」「もっとこうしていればよかった」と常に後ろを向いていることです。

過去の出来事を過去として捉えることが出来ていないため、
「自分にはできない」と過去を基準に考えてしまうことで生きづらさを抱えてしまうと
障害と向き合って感じることが出来ました。

確かに、発達障害を抱えていると多くの失敗や挫折を経験することが多いため、
後ろ向きになってしまうことは理解できることです。

しかし、過去の自分にできなかったことが今も出来ないとは限りません。
その理由は失敗という経験が「ある」か「ない」という決定的な事実です。

なぜ失敗してしまったのか、時間が経っている今だからこそ冷静に考えられると思います。
前向きに生きる方法とは、「過去の失敗を糧に歩むこと」が本質です。

では実際に、過去を生きていた私が行った、前向きになる方法を紹介していきます。

発達障害が前向きに生きる方法とは…正しい努力を考える

私が初めに行ったことは、「正しい努力を考える」ことでした。

過去の話をすると、私は高校受験を失敗しています。

当時の心境は

過去の自分
過去の自分

一生懸命勉強したのになんで…
努力しても結果がついてこないなら、やっても意味がない…

という気持ちを強く持っていました。
この失敗は社会人になったあとも長きに渡って引きずっていました。

当時を振り返ると「正しい努力が出来ていなかった」ことが、失敗の原因です。
一生懸命勉強したのに!というのは、正しい努力ではなかったということです。

就労支援事業所に通所したことがきっかけとなり、まずはその気持ちと向き合って、
将来の糧にしたいという想いから、正しい努力の仕方を考えることから始めました。

正しい努力の仕方とは、
それは「小さな成功経験を積み重ねる」ことではないかと考えています。

小さな成功経験を積み重ねることが正しい努力の仕方に繋がった

具体的に小さな成功経験を積み重ねるために行った行動はこちらです。

STEP1 取得しやすい資格を取得する。
STEP2 同じジャンルで少し難易度の高い資格を取得する。
STEP3 資格取得までの過程を就活に活かす

この3つです。

確実に成功できるところから始めることがポイントです。
では一つ一つ深堀して紹介していきます!

STEP1 取得しやすい資格を取得する

勉強での失敗を引きずっていたため、勉強で解決することが一番と考え資格勉強を始めました。

ポイントとしては先述でも述べましたが、
確実に成功できることから始めるということを一番大切にしていました。

何を」というよりも「どうやって」を重視して行うことで、
過去の失敗を糧に取り組むことが出来ました。

その後は勉強の甲斐あり、資格試験に合格できました。
合格できた私は「正しく勉強すれば結果に結びつく」という気持ちの変化を味わうことが出来ました。

ここで大切なのは、次の目標を立てることです。
1回の成功経験では、ボールをバットに当てられたで終わってしまいます

バットに継続して当てられるようになることが大切と考え、
次の目標として、同じジャンルで難易度が上がった資格取得を目指すことにしました。

STEP2 同じジャンルで少し難易度の高い資格を取得する

確実に取得できる資格に合格できた後、
元々取得したかったIT系の国家資格取得を目標に資格勉強を始めました。

ここで一番意識したことは、
前回と同じく「何を」ではなく「どうやって」ということを一番大切にして勉強を進めていました。

発達障害の方は勉強が苦手と答える人が多く、実際に私もその一人だったため、
まずは勉強の仕方から考えることにしました。

以前、発達障害の勉強法として紹介した記事を書きましたので、興味のある方はぜひご覧ください!

結果的に国家資格を取得することが出来ました!
この経験は気持ちが前向きになった大切な経験となりました。

STEP3 資格取得までの過程を就活に活かす

小さな成功経験を重ね感じたことは、良い結果に繋がる準備の大切さです。

資格を取得するための勉強も準備の一つです。
準備の方法を考え、目的を明確にして一つ一つ取り組むことが良い結果に繋がることを、
成功経験から学びました。

これは全てに共通していると考え、まずは目の前の就活に活かすことを決めました。
結果として今までの積み重ねが、今の環境へと導いてくれました。

今までの行動を振り返り、私は小さな成功経験の本質は「準備であると実感しています。
これらの経験から正しい努力というのは、「準備」を大切にすることだと考えています。

発達障害が前向きに生きる方法…それは準備と目標が何よりも大切

私も数年前までは、自分に自信が持てず、
何をやっても上手くいかない日々を送っていました。

今となってはその日々が、前向きに生きるための準備だったのかもしれません。

試行錯誤して「幸せになりたい」という目標に対して多くの失敗や挫折を経験して、
結果的に今こうして働くことが出来ているのは、今までの行動が正しい努力になった
今では考えることが出来ます。

先が不透明で将来に不安を抱えている発達障害の方は大勢いらっしゃると思います。

不安な時こそ、今の自分を信じてみましょう!!
過去の失敗は将来の糧となり、前向きな生き方へと導いてくれます。

自分の生きたい人生を諦めずに前へ進むこと、
これが、前向きに生きる方法ではないかと考えています。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

物事見方や考え方を根底から覆されるような感覚になった書籍です。
自身の障害に悩んだ際、表の情報だけを信じ、偏った考え方になっていたと
改めて考えさせられました。

”世界を正しく見るスキル”

ぜひ、自身の悩みを違った角度から見るきっかけにしてみてはいかがでしょうか

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

題名で敬遠しそうな書籍ですが、対人関係の改善をアドラー心理学を用いて紹介しており、実際に読んだ後は、
「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事はやめよう」と思えるようになると感じた書籍でした。

社会人で失敗や挫折を多く経験し、人間関係での悩みを多く抱えていた私にとって、
この書籍との出会いは大変救いとなる出会いでした。

人間関係に悩み苦しむ方へぜひ、おすすめしたい一冊です!!

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

世界的ベストセラーである7つの習慣の超入門編です!
私にとって、普遍的な生き方の基本を教えてくれた書籍です。
”目標を立てる””優先順位を決める””刃を研ぐ”当たり前のようでなかなか習慣化出来ていないことを
この書籍を読んで気づかされました。

私にとってこの書籍は障害と向き合う基礎となった本です。
本を読むのが苦手な方でもイラストが多く要点を綺麗にまとめてあるので、ぜひ、おすすめしたいです。

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