大人の「注意欠陥 多動症 (ADHD) 」とは?ADHD本人が症状を紹介する記事

ADHDあるある
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悩んでいる人
悩んでいる人

・ADHDと診断された
・ADHDの子供を育てている
・具体的な症状が知りたい

今回は、この悩みをテーマに記事を書きました。

早速ですが、「ADHD」について、
皆さまのイメージは、どのようなものを持たれておりますか?

今回は、ADHD本人がADHDの症状を具体的に解説し、
症状への改善策を本人目線で紹介します。

この記事は、医学的な目線より、本人目線で感じていることを解説していきたいと思います。

それではどうぞ!

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注意欠陥多動性障害(ADHD)のイメージ解説

ADHDの頭の中を砂時計で例えてみました。

下の図ををご覧ください。砂は神経伝達物質です。

通常の場合・・・

神経のくびれが広く脳からの神経伝達物質が
余裕をもって身体に伝達出来る

均一に神経伝達物質が身体にいく為、
体の動かし方や頭の制御を問題なく行うことができる。

砂の量の増え方も波はなく
くびれが広いため量が増えても対応できる

ADHDの場合・・・

通常よりくびれが狭く落ちる量や物が不規則な為、
脳と体のバランスが悪い

注意が散漫になったり、体を動かしすぎてしまったりと
制御が適切に出来ていない

砂の量が増えても落ちる量は変わらない為、
キャパオーバーになりやすい

簡単にですが、通常とADHDの違いをまとめてみました。

上の図を比較して頂くとわかるように身体的ではわかりませんが、内面的の違いはある為、
周囲からわかりにくいのも特徴です。

私自身、薬の処方で日常生活を過ごしていますが、薬を飲んでない時は後述のような状態になる為、
通常時との差をとても感じる瞬間が度々ございます。

イメージを踏まえたADHDの改善策

改善策としては、自分自身のキャパシティを把握することをおすすめします。

自身のキャパシティを超えてしまうことで、
身体と脳のバランスが崩れてしまいミスが発生する仕組みではないかと考えます。

ですので、私自身もキャパシティを常に把握し疲れたときは休憩を徹底したり、
ToDoリストの活用を習慣づけております。

キャパシティを把握することは大変だと思いますが、症状が出た時点でサインですので、
そこを見逃さないことがポイントです。

ポイント
  • 自分自身のキャパシティを知る
  • 症状が出た時点でサイン
  • 疲れたときは休憩

続いて、日常生活での具体的な症状を解説致します。

ADHDって具体的にどんな症状があるの?

代表的に言われている症状は以下の3つです。

  • 不注意
  • 多動性
  • 衝動性

子供から大人になるにつれて症状が薄くなると言われておりますが、
大人になっても症状が残っているケースが増えております

重要なところは・・・ADHDの場合、症状が十人十色というところがポイントです。

ネット上の情報を見ても、自分に当てはまるものと当てはまらないものがあるため
当てはまらないからと言ってADHDではないということではございません。

少しでも本人が自覚している場合や周囲の方に助言された方は、
専門家の意見を聞くことをおすすめします。

症状とどう向き合っていくか

一番は周囲の理解を得ること、これに尽きると思います。

その為には、自分自身が苦手なことに対して、
どのように対処をしていて」「どのようなサポートを周りにしてもらいたいか整理する必要があります。

これは、障害者雇用での就活で企業面接の際に必ず聞かれる内容です。

少しでも生きづらさを感じているのであれば、どうすれば自分が楽になるのかを軸に
相手に求めすぎない内容で整理することをおすすめします。

人それぞれ環境も違いますが、自分の味方になってくれる人は必ずいます

周りの理解を得るためにはまず自分から行動することが一番ではないでしょうか。

まとめ

ADHDとネットで調べても、情報が多すぎてよくわからないことが多いと思います。

その中で、ネットの情報がすべて自分自身に当てはまることではないということは忘れないで頂きたいです。

生きづらさを感じている原因を発見しその為に自分が出来ることを見つけること、そして他の人と同じである必要は決してないこと、この2つを心がけて周囲と一緒に乗り越えていきましょう。

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