ADHDは方法や手段が曖昧な掃除が苦手!ADHD当事者が掃除の苦手意識について考える記事

ADHDあるある
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ADHDの方
ADHDの方

ADHDで掃除が苦手
ADHDのパートナーが掃除に苦手意識を持っている
ADHDかもしれないと疑っている

ADHDの方々、直球で聞きますが掃除は苦手ですか?

結論から言うと、ADHDは方法や手段が曖昧な掃除が苦手です。
裏を返すと、方法や手段を明確にすればADHDでも掃除が出来るということです。

今回は私の実体験を元に、方法や手段が曖昧という視点にフォーカスして、
ADHDの方が掃除を苦手としている原因について考えていきます。

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ADHDは掃除が苦手!でも改善できる!

掃除が苦手とは、何が苦手なのでしょうか。

私が感じた苦手意識は、どのような手順を踏んで取り掛かっていいかがわからないが原因ではないかと考えます。

では、具体的にどのようなことが苦手なのかご紹介します。

ものが捨てられず不要なもので溢れてしまう

ものが捨てられないADHDの方大変多いと思います。

家庭の、家電用品の空き箱見終わった雑誌など、
職場では、デスク周りの不要な書類など

共通しているのは、どのタイミングで捨てればよいのかがわからないものです。

とりあえず捨て方がわからないし、いつか使うかもしれないから
取っておこう!

そのようなことを考えていませんか?気持ちはものすごくわかります。

ですが、今は必要なものだけに目を向けましょう!!

家電の空き箱に関しては、売る時に必要になるかもしれないからと取っておきたい気持ちがある
ADHDの方、家電を売るまで綺麗に使う自信はありますか?

必要なものに目を向けましょう!!

何度も必要な目を向けると言っておりますが、ここがポイントです。
まずは、必要なもの不要なものの基準を考えることです。

私が考える基準は下の通りです。

①定期的に使うもの ②1か月以内に使う予定があるもの ③3か月以内に使うもの

私はこの3つを基準にものをまとめています。
まとめ方が大変の重要です。

この3つの項目ごとに収納ボックスかファイリングケースに入れて管理します。

書類で例えると、

家電の保証書や賃貸契約書は「定期的に使う」のファイルへ

取り扱い説明書は、「1か月以内に使うもの」ファイルへ

その他、直近で必要としない書類はまとめて「3か月以内に使う」ファイルへ

ざっくりしていますが、あまり細かくやると長続きしないためある程度、
大まかに行っています。

この3つを1か月に一回確認します。

3か月に以内に使わないものがあった場合は捨て、
1か月以内に使わなかったものがあった場合は一時的に3か月に一回ファイルに移します。

まとめると、

ものが増えたときルールを作って捨てる手順を決めることです。
人それぞれやり方は思いますので、まずは自分なりのルールを作って習慣にしましょう!!

パートナーに伝えたい場合は、
いつ頃にどうやって行うかを伝えることで少しずつですが出来るようになります。

なんで?という考え方を捨て、
どうすればできるようになるかを一緒に考えてみるのはいかがでしょうか。

綺麗の感覚が違うため掃除が習慣化できない

そもそも、綺麗の感覚がずれていることが多いです。

まだ大丈夫!汚くない!

と考えていませんか?

価値観は人それぞれですが、ADHDの方は掃除を後回しにしてしまうことが多いです。
ですので、後回しにする前にまずは掃除の手順を自分なりにルール化してみましょう。

例えば、

「毎週土曜日は、キッチンを掃除する」
「毎週木曜の朝は、フローリングをモップ掛けして仕事に行く」



など細かく日程を決めてしまうことです。

日程を決めておらず、
後回しにしてしまうことで綺麗の感覚にずれが生まれるのではないかと考えます。

ですので、ポイントは、綺麗の感覚を維持することです。

これ以上汚くなったら必ず掃除する習慣をつけ、その手順も明確にすることです!
人間は2週間同じことを続けると習慣化できると心理学で言われています。

まずは、習慣づけを意識して家ルールを決めてしまいましょう!

まとめ

今回は以上となります。

掃除が苦手な人多いと思います。

まずは手順とルールを決めること、これを徹底することで必ず改善されます。

私自身も完ぺきではございませんが、少しずつ出来るようになることで小さい喜びを積み重ねています。

最初は面倒くさいという気持ちもあると思いますが、

まずは、周りを見渡して自分が苦手なことに一歩を踏み出してみませんか?

掃除が出来るようになると気持ちも明るくなりますよ

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