集中力が続かず勉強ができない
そもそもやり方がわからない
記憶力ない…どうしたらいい?
こんな悩みを解決する記事を書きました!
今回は、大人のADHD当事者が実践した勉強法を紹介します。
私はこの方法を実践して、国家試験に受かることが出来ました!
ADHDの勉強法で一番のポイントは「勉強のやり方」です!
今回紹介する勉強法を実践すれば、ADHD当事者でも効率的に集中力を継続しながら勉強することが出来ます。
あくまでも個人的見解ではございますが、
勉強が出来ずに悩んでいる方は是非ご覧ください。
それでは、どうぞ!!
ADHDの勉強法の基礎となる考え方とは
ADHDが勉強する上で、基礎となる考え方を説明します。
それは以下の3つです。
3つの考え方
1.目的と手順を明確にする
2.インプットとアウトプットをバランスよく行う
3.視覚優位と聴覚優位か意識する
第一前提として「覚えないといけない」といった考え方をする前に、
どうすれば効率よく記憶することが出来るかを考えてみましょう!
1.目的と手順を明確にする
ADHDにとって目的と手順を明確にすれば、
問題なく目の前のことに取り組むことが出来ると記事で紹介しました。
勉強も同じです。
国家資格取得の勉強で最初に考えていた目的と手順は、
私も初め「勉強をする」と考えたとき何から手を付けてよいかわからずにいました。
それは、ADHD特有の先が不透明なことに不安を抱きやすいことが原因で
何から手を付ければよいかわからないのではないかと気づきました。
まずは具体的に目的と手順を明確にすることを考えましょう!
続いては、その手順を深堀したものです!
2.インプットとアウトプットをバランスよく行う
この考え方で大切なことは、
ADHDは頭の中の情報を効率的に処理することが出来ないということです。
情報を効率的に処理できないことで何が起きるか、
それは「集中力の低下」です
情報を処理していない状態で情報を詰め込みすぎると、頭がショートして集中が出来なくなります。
簡単に解説すると、パソコンで容量の多いデータを保存していると同時に他のソフトを立ち上げていることで処理が間に合わず、パソコンがフリーズしてしまうことと似ています。
それらを防ぐためには、インプットした情報をしっかりアウトプットすることです。
その方法は後ほど説明しますね!
3.視覚優位と聴覚優位か意識する
これは前回記事で紹介しましたが、ADHDは記憶を定着させる方法が2つのパターンに分かれます。
その内容は以下の記事で紹介しているので是非ご覧になってください!
簡単に解説すると、記憶の定着方法を理解することが大切です。
自分に合っていない方法を続けることはADHDにとってやってはいけない方法です。
まずは、自分に合った記憶の定着方法を考えてみましょう!
ADHDの勉強法はこの3ステップを踏みましょう!
これからは、具体的にADHDがどのように勉強を進めればよいか、
私の実体験をもとに紹介します!
ADHDの勉強法3ステップ
1.習慣をつけることから始める
2.記憶に定着しやすい方法でインプットを行う
3.インプット1に対してアウトプット3を意識する
この3ステップで私は勉強が出来るようになりました!
1.習慣をつけることから始める
物事を始めるに当たって継続が一番大切です。
私もそうですが、ADHDは継続が苦手ですよね…
ですから、最初はスモールステップを積み重ねて勉強する習慣をつけることを目的に行動してみましょう!
まずは「勉強すること」に目を向けるのではなく「参考書を読む」「思ったことを書いてみる」といったことを毎日続けてみましょう!
その際に大切なことは、大きな目標を立てすぎないこと!自分を褒めること!この2つです。
といったように自分を追い込むのではなく
と内容ではなく、行動に目を向けてそれを2週間続けてみましょう!
人間は2週間同じ行動をしていると習慣になると心理学で言われています。
まずは自分なりのスモールステップを考えてみましょう!
それが出来てから、どうやって記憶していくかのステップに移ることをおすすめします。
2.記憶に定着しやすい方法でインプットを行う
記憶に定着しやすい方法を事前に考えてみましょう!
例えば、
視覚と聴覚で自分はどちらがインプットしやすいか試行錯誤しながら実践してみましょう!
大人になって勉強したとき、如何に効率よく記憶に定着する方法を探るかが重要だと感じました。
仕事と勉強を両立させなければいけない為、短い時間で効率的に学ぶことが何よりも重要です。
多く記憶するのではなく細かく短時間で記憶することを意識しましょう!
そこで最も大切なのは、先述で説明したアウトプットが鍵になります!
3.インプット1に対してアウトプット3を意識する
先述でADHDは情報を効率的に処理することが苦手と紹介しました。
アウトプットはADHDの集中力維持も関わってくるため大変重要です。
私はアウトプットで次のことを意識していました。
- ノートには理解している内容を自分の言葉で書くこと
- 言葉に出して誰かに話してみる
- ひたすら問題を解く
この3つです。
インプットとアウトプットのバランスに関しては、1:3がやりやすく感じました。
1つのことをインプットして1回アウトプットする、
そうしていると気づかぬうちに情報過多の状態になってしまっていたため、
1つのことをインプットして、上記の3つの行動をとることで
情報過多にならず集中力が持続することを実感することが出来ました。
インプットの量は慣れに合わせて少しずつ増やしていくことで、勉強する範囲も自然と広げることが出来ます。「あまり無理をしない程度に」がポイントですよ!
ADHDで勉強法がわからないと悩んでいる方へ
私は、学生時代の時は勉強が出来るとは言い難い生徒でした。
今思うと当時は、自分に合った勉強法を身に着けることが出来ていなかったのではないかと
資格勉強をして実感しました。
ADHDだから勉強を出来ないのではなくやり方さえわかれば出来ることを、
資格勉強を通して経験することが出来ました。
私は教育の専門家ではないため今回の内容は、
自分のADHDの特性に合わせた勉強法を軸に独自で考えたものです。
やりにくさを感じることは多々あると思いますが、
自分の特性を理解してそれに合わせた勉強法を考えることが一番の解決策になりますよ!
今回の内容をもとに、自分なりの勉強法を考えてみましょう!
ADHDでも勉強は出来ますよ!
コメント
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