嫌なことや苦手なことを後回しにしてしまう…誰でもできる自信を取り戻す3つの対処法

仕事での悩み
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悩む人
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苦手なことに目を向けることで精一杯

人生の選択は逃げることを選ぶことが多かった

そもそも自分に自信がない

日常生活を送っていると苦手なシチュエーションに出くわすことは、多々ございます。
そんなシチュエーションに対して皆さんはどのような選択をとりますか?

たかちゃん

ADHD×ASD歴10年。20代会社員。 現在は障害者雇用として大手IT企業の採用担当をしています。 本ブログは、これまで私が経験した多くの失敗や挫折を同じ障害で悩む方に向けて発信しています。 私の生きがい「野球・音楽・旅行」人生を笑顔で過ごすをモットーに日々奮闘中です!

今回は私がADHDと診断され、苦手と向き合った経験を元に、
「嫌なこと」や「苦手なこと」と向き合う方法をご紹介します!

この記事を読めば、苦手なことに向き合う方法を学ぶことが出来ます!

ぜひ最後までご覧ください!

それではどうぞ!

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苦手克服のステップを紹介します!

私が実践した苦手克服のステップは以下のとおりです。

STEP1:「嫌なこと」「苦手なこと」の現状を整理
STEP2:整理した内容を行動ベースまで深堀する
STEP3:スモールスタートで実践

この3つです!

では具体的に紹介していきますね!

STEP1:「嫌なこと」「苦手なこと」の現状を整理

記事を読み進める前に、まずは皆さんが感じている「嫌なこと」「苦手なこと」
を整理してみましょう!

これって意外と難しいものです(笑)


就労支援事業所に通所し自分の苦手としていることを細かく整理しましたが、
意外と細かく書けないものであると痛感致しました。

整理する上で大切ことは、「嫌なこと」「苦手なこと」を箇条書きにした後、
その項目に対してどのような選択・対処をしているか具体的に書くことが重要です。

これは現状を把握する上で、
自分自身で解決できること」か「周りの力が必要か」を判断するために必要にとなる情報です。

まずは自分自身の現状を整理することをおすすめします!

STEP2:整理した内容を行動ベースまで深堀する

自分の現状を整理した後、実際にどのように向き合っていくか考えていきましょう!

話を進める前に、駄目な例を紹介します。

駄目な例

苦手なこと:「コミュニケーションを取ること」
自己対処:「なるべく話さないシチュエーションに持っていく」

事前にこのような整理をされているのであれば、一度見直しましょう!

「嫌なこと」「苦手なこと」と向き合う上で大切なことは、「逃げないこと」です。

必ずしも逃げる選択が間違っているわけではございません。
ですが、食わず嫌いの状態であるときも時にはございます。

私も逃げる選択を多い人生を送ってきたので、苦手なこと=逃げると選択していましたが、
ちょっとしたきっかけから逃げる選択を選ぶことが少なくなりました。

まずは、下記のような向き合い方を考えていましょう!

向き合い方を考える手順

苦手なこと:コミュニケーションをとること

1.なぜ苦手か考える
(例:①言葉が出てこない ②苦手意識を強く持ちすぎている)

2.苦手と感じるシチュエーションを考える
(例:①会議で説明する立場の時 ②知らない人と話す時)

3.自分の行動パターンを考えてみる
(例:①避ける②伝えることだけに目が行きがち)

4.最初に出来ることを考える
(例:①会話の引き出しを増やす ②誰かの真似をする)

大切なことは、深堀して課題を探すことです。

苦手意識を強く持っているのであれば、なぜその意識を持つようになってしまったか?
といったように、答えを出そうとせず考えてみましょう!

そもそもですがここまで行動を起こすだけでも、
自分と向き合っている状況であると私は考えています。

自分と向き合うことは難しいと考える方は多いと思いますが、
少ない手順で向き合うことは出来ますよ!

皆さんが難しいと感じることは、次に紹介する「行動に起こす」ではないでしょうか。

STEP3:スモールスタートで実践

「行動に起こす時に必要なことをスモールスタート」これがポイントです!

行動に起こすことほど難しいものはないと、障害と向き合って感じました。

ですが、難しいと感じていた原因は至って簡単でした。
それは「想定している行動の度量が大きすぎる」ということです。

簡単に説明すると、

停車中の車を発車時点で120キロ以上のスピードで走ろうとしているということです。

停車している車が100キロ以上のスピードで発車することはほぼ不可能ですよね(笑)
仮にできたとしても、レーシング用の車でないと難しいことです。

ですから、
スタートは徐行から始まり長い目で100キロ越えを目指すという方法がベストです。

上記の「コミュニケーションをとること」を克服するのであれば、
いきなり実践(話すこと)をするのではなく、学ぶ(ボキャブラリー・話術)に
注力
し学ぶことが初めの一歩ではないでしょうか。

まずはスモールスタートを意識し取り組むことをおすすめします!

日本社会では苦手なことに目を向けれがち

この記事をご覧いただいている方は、
自分の苦手なことで生きづらさを抱えているのではないかと考えています。

私にはADHDの特性から苦手なことと得意なことが明確にございます。
仕事をする中で、苦手なことに目を向けられると感じることは多々ございます。

苦手なことに目を向けられることって自信も失ってしまいますよね

あるプロ野球選手がアメリカのメジャーリーグに挑戦した際、
「日本では苦手を克服する練習が多かったが、アメリカでは得意なことを伸ばす練習が多い
とインタビューで話していました。

このインタビューを聞いて、
自分の人生を輝かせる選択が大切ということを改めて感じました。

苦手なことに目を向けすぎてしまい、自分の良さを見失っていませんか?

自分の良さを輝かせるために苦手なこととどう向き合うか」ということを忘れずに
自分自身と向き合うことをおすすめします!

誰もが輝く場所は必ずありますよ!

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

物事見方や考え方を根底から覆されるような感覚になった書籍です。
自身の障害に悩んだ際、表の情報だけを信じ、偏った考え方になっていたと
改めて考えさせられました。

”世界を正しく見るスキル”

ぜひ、自身の悩みを違った角度から見るきっかけにしてみてはいかがでしょうか

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

題名で敬遠しそうな書籍ですが、対人関係の改善をアドラー心理学を用いて紹介しており、実際に読んだ後は、
「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事はやめよう」と思えるようになると感じた書籍でした。

社会人で失敗や挫折を多く経験し、人間関係での悩みを多く抱えていた私にとって、
この書籍との出会いは大変救いとなる出会いでした。

人間関係に悩み苦しむ方へぜひ、おすすめしたい一冊です!!

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

世界的ベストセラーである7つの習慣の超入門編です!
私にとって、普遍的な生き方の基本を教えてくれた書籍です。
”目標を立てる””優先順位を決める””刃を研ぐ”当たり前のようでなかなか習慣化出来ていないことを
この書籍を読んで気づかされました。

私にとってこの書籍は障害と向き合う基礎となった本です。
本を読むのが苦手な方でもイラストが多く要点を綺麗にまとめてあるので、ぜひ、おすすめしたいです。

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