嫌なことから逃げたい!
気が向かない仕事は避けたいな
とりあえず後回しにしよう
今回は逃げ癖を解決する記事を書きました!
人間誰しもが「嫌なことから逃げたい」気持ちを持っています。
私も多くのことから逃げてきました…
初めに一つだけ、皆さんにお伝えしたいのは「逃げることが悪いわけではありません」
今回はADHD当事者である私が、逃げ癖の原因と改善策を野球で例え、
より身近に感じられるように正しい逃げ方をご紹介します!
逃げ癖があるから社会で働くことが怖いと思っている方や、
逃げ癖が原因で多くの課題が解消出来ていない方は是非ご覧ください!
それではどうぞ!!
逃げ癖の根本的な原因とは?
私が考える逃げ癖の原因は以下の3つです。
3つの原因
1.過去の失敗を消化できていない
2.完璧でありたい願望が強い
3.出来ないと最初から決めつけている
この原因は、私の過去の体験から考え出したものです。
共通しているものは、「真面目過ぎる」「自己肯定感が低いこと」です。
まずはこの原因を深堀していきましょう!
1.過去の失敗を消化できていない
みなさんの過去の失敗はなんですか?
私が考える過去の失敗は、高校受験です。
受験に失敗したことで努力することから逃げるようになりました。
どうせ勉強しても結果に繋がらない
ここで問題なのは、過去の失敗してしまった原因から目を背けていることです。
失敗を消化するためには、なぜ失敗してしまったか原因を考えることです。
三振してしまった…バッターボックスに立ちたくないな…
タイミングが合っていなかったから三振してしまった!
次はしっかりとボールを見ていこう!
野球で例えるとこんなかんじです。
まさに①の例は、逃げ癖がついてしまうきっかけになり得る行動です。
失敗の原因に目を向けないまま失敗を積み重ねてしまったことで、
何が課題かわからなくなり、逃げる選択を取り続けているのではないでしょうか。
2.完璧でありたい願望が強い
何かも完璧に行おうと考えていませんか?
私は考えていました。
出来ない自分を見せてしまうのであれば逃げてしまった方がいいと、
実際社会人になってからこの理由で逃げてしまったこともありました。
悩んでいるとき、テレビで大好きな野球の特集をみている中で、ある選手が、
「野球は失敗のスポーツ」と話していました。
確かに、どんなに優れた選手でもシーズン年間で3割打てば一流と言われています。
これは、10回中7回は一流のプロ野球選手でも失敗しているということです。
特集を見たとき、自分は10回中10回成功する選手を目指していることに気づきました。
そんな完璧な選手は世界中どこを探してもいません。
周りに完璧な自分を見せたい気持ちもあると思いますが、
第一線で活躍している選手も出来ない自分を認めて活躍されています。
完璧を目指しすぎてしまうことで、自分を受け止めきれず、
物事から逃げてしまうことで逃げ癖がついてしまうのではないでしょうか。
3.出来ないと最初から決めつけている
自分にはできないから無理
自分にはできないと最初からあきらめていませんか?
歳を重ねるほど、自分の基準を経験に照らし合わせて考えてしまうことが多いと思います。
野球で例えると、150キロを超えるピッチャーをテレビで見て
あのボールは俺に打てない(笑)
とバッターボックスにすら立ったことがない人が判断している状況です。
要するに、行動もせずに経験していないことを基準に判断してしまうことが逃げ癖の原因の一つになってしまうのではないかと考えています。
逃げ癖を解決する正しい3つの逃げ方
ここまでは原因を深堀してきました。
では原因を理解した上で、正しい逃げ方を紹介していきます!
3つの正しい逃げ方
1.別の方法を試行錯誤する
2.とりあえず粘ってみる
3.時には誰かに任せることも大切
この3つです!考え方の基本ベースは、
この基本ベースを頭に入れながら、以下の対策を読み進めてみましょう!
1.別の方法を試行錯誤する
ではこれからの状況をイメージしてみましょう!
一線級のピッチャーを相手にあなたは今バッターボックスに立っています。
ですが打てる方法が見つからない。この状況での正しい逃げ方とは何だと思いますか?
先に逃げ癖がついてしまう、間違った逃げ方を紹介します。
お分かりかと思いますが、その行動は、
駄目だ…打つ方法がみつからない。三振して逃げちゃおうかな
といった行動は間違った逃げ方です。
では正しい逃げ方とは以下のとおりです。
とりあえず確実に塁へ出られる方法を取ろう!
このように自分が想定していたやり方で対応出来ないのであれば、
自分のやるべきことや役割を理解し、別の方法で乗り越えることが正しい逃げ方です。
自分に出来る引き出しを数多く想定して物事に行動すること!
そうすることで、様々な状況でも対応できるスキルを身に着けることが出来ますよ!
2.とりあえず粘ってみる
どうしても別の方法でも状況が変わらない場合、
その時は、粘ってみましょう!
その際大切なのは、失敗を恐れない事です。
粘っている中で失敗してしまうかもしれません。
ですが最善を尽くして、その場から逃げずに問題に向き合った実績は変わりません。
または、粘っている中で甘いボールがきて打てる場面が来るかもしれません!
まずは状況を見定める為に一旦粘る事も正しい逃げ方です。
状況は時によって、必ず変わりますよ!
3.時には誰かに任せることも大切
全部一人で解決しようとして誰かに任せる事は逃げだと考えていませんか?
誰かに任せることは決して逃げではありません。
ではこの状況をイメージしてみましょう!
あなたは絶不調のチームの4番バッターです。これまでは、4番の一振りで試合を決める事が多々ありました。今日は調子が上がらず何をやっても打てない、そんな時チャンスで打席が回ってきました。あなたはどうしますか?
誰かに任せる事は逃げだと考えてる方の場合は、
今まで俺が試合を決めてきたんだ!どうにかしないと!
結果→三振
調子悪いし今日は無理だ、今日は打つのやめよ
と言ったように、最終的には調子が悪いと逃げる癖がついてしまいます。
では正しい逃げ方とは?
自分の出来ることは最低限やって次の打者に任せよう!任せた!
今の自分には出来ないから周りに助けてもらう、これが正しい逃げ方です。
一人で抱えて逃げる前に、周りと一緒に問題を解決することを考えましょう!
逃げ癖に悩んでいる方へ
逃げ癖って嫌な癖ですよね。
私も未だに間違った逃げ方をしてしまいそうな時は多々あります。
ですがその時いつも浮かぶ事は、
自分の人生がいい方向に行く選択をしたいと言う事です。
今まで多くの事から逃げてきましたが、
結局逃げた壁は、乗り越えない限りいつまでもある事に気づきました。
記事でも紹介しましたが、壁の乗り越え方は一つだけではありません。
乗り越える
迂回する
突き進む
上手くかわす
などまだまだ方法は多くあります。
まずは行動してみること!
それから自分にとって一番いい選択をしてみましょう!
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