逃げ癖の原因とは?ADHD当事者が逃げた実体験から原因と改善策をを紹介します!

woman sitting in front of macbook ADHDあるある
Photo by energepic.com on Pexels.com
スポンサーリンク
悩む人
悩む人

嫌なことから逃げたい!

気が向かない仕事は避けたいな

とりあえず後回しにしよう

今回は逃げ癖を解決する記事を書きました!

人間誰しもが「嫌なことから逃げたい」気持ちを持っています。
私も多くのことから逃げてきました…

初めに一つだけ、皆さんにお伝えしたいのは「逃げることが悪いわけではありません

今回はADHD当事者である私が、逃げ癖の原因と改善策を野球で例え
より身近に感じられるように正しい逃げ方をご紹介します!

逃げ癖があるから社会で働くことが怖いと思っている方や、
逃げ癖が原因で多くの課題が解消出来ていない方は是非ご覧ください!

それではどうぞ!!

スポンサーリンク

逃げ癖の根本的な原因とは?

私が考える逃げ癖の原因は以下の3つです。

3つの原因

1.過去の失敗を消化できていない
2.完璧でありたい願望が強い
3.出来ないと最初から決めつけている

この原因は、私の過去の体験から考え出したものです。
共通しているものは、「真面目過ぎる」「自己肯定感が低いこと」です。

まずはこの原因を深堀していきましょう!

1.過去の失敗を消化できていない

みなさんの過去の失敗はなんですか?

私が考える過去の失敗は、高校受験です。
受験に失敗したことで努力することから逃げるようになりました

落ち込む人
落ち込む人

どうせ勉強しても結果に繋がらない

ここで問題なのは、過去の失敗してしまった原因から目を背けていることです。
失敗を消化するためには、なぜ失敗してしまったか原因を考えることです。

逃げ癖の人
逃げ癖の人

三振してしまった…バッターボックスに立ちたくないな…

前向きな人
前向きな人

タイミングが合っていなかったから三振してしまった!

次はしっかりとボールを見ていこう!

野球で例えるとこんなかんじです。
まさに①の例は、逃げ癖がついてしまうきっかけになり得る行動です。

失敗の原因に目を向けないまま失敗を積み重ねてしまったことで、
何が課題かわからなくなり、逃げる選択を取り続けているのではないでしょうか。

2.完璧でありたい願望が強い

何かも完璧に行おうと考えていませんか?

私は考えていました。
出来ない自分を見せてしまうのであれば逃げてしまった方がいいと、
実際社会人になってからこの理由で逃げてしまったこともありました。

悩んでいるとき、テレビで大好きな野球の特集をみている中で、ある選手が、

野球は失敗のスポーツ」と話していました。

確かに、どんなに優れた選手でもシーズン年間で3割打てば一流と言われています。
これは、10回中7回は一流のプロ野球選手でも失敗しているということです。

特集を見たとき、自分は10回中10回成功する選手を目指していることに気づきました
そんな完璧な選手は世界中どこを探してもいません。

周りに完璧な自分を見せたい気持ちもあると思いますが、
第一線で活躍している選手も出来ない自分を認めて活躍されています。

完璧を目指しすぎてしまうことで、自分を受け止めきれず、
物事から逃げてしまうことで逃げ癖がついてしまうのではないでしょうか。

3.出来ないと最初から決めつけている

逃げ癖の人
逃げ癖の人

自分にはできないから無理

自分にはできないと最初からあきらめていませんか?

歳を重ねるほど、自分の基準を経験に照らし合わせて考えてしまうことが多いと思います。

野球で例えると、150キロを超えるピッチャーをテレビで見て

テレビ観戦
テレビ観戦

あのボールは俺に打てない(笑)

バッターボックスにすら立ったことがない人が判断している状況です。

要するに、行動もせずに経験していないことを基準に判断してしまうことが逃げ癖の原因の一つになってしまうのではないかと考えています。

【ニューヨークから直接届く感動☆日本未発売ジュエリー】

逃げ癖を解決する正しい3つの逃げ方

ここまでは原因を深堀してきました。
では原因を理解した上で、正しい逃げ方を紹介していきます!

3つの正しい逃げ方

1.別の方法を試行錯誤する
2.とりあえず粘ってみる
3.時には誰かに任せることも大切

この3つです!考え方の基本ベースは、

失敗する→自分を責める→自信喪失

失敗する→自分を責める→自信喪失

この基本ベースを頭に入れながら、以下の対策を読み進めてみましょう!

1.別の方法を試行錯誤する

ではこれからの状況をイメージしてみましょう!

一線級のピッチャーを相手にあなたは今バッターボックスに立っています。
ですが打てる方法が見つからない。この状況での正しい逃げ方とは何だと思いますか?

先に逃げ癖がついてしまう、間違った逃げ方を紹介します。
お分かりかと思いますが、その行動は、

逃げ癖の人
逃げ癖の人

駄目だ…打つ方法がみつからない。三振して逃げちゃおうかな

といった行動は間違った逃げ方です。
では正しい逃げ方とは以下のとおりです。

前向きな人
前向きな人

とりあえず確実に塁へ出られる方法を取ろう!

このように自分が想定していたやり方で対応出来ないのであれば、
自分のやるべきことや役割を理解し、別の方法で乗り越えることが正しい逃げ方です。

自分に出来る引き出しを数多く想定して物事に行動すること!
そうすることで、様々な状況でも対応できるスキルを身に着けることが出来ますよ!

2.とりあえず粘ってみる

どうしても別の方法でも状況が変わらない場合、
その時は、粘ってみましょう!

その際大切なのは、失敗を恐れない事です。

粘っている中で失敗してしまうかもしれません
ですが最善を尽くして、その場から逃げずに問題に向き合った実績は変わりません

または、粘っている中で甘いボールがきて打てる場面が来るかもしれません
まずは状況を見定める為に一旦粘る事も正しい逃げ方です。

状況は時によって、必ず変わりますよ!

3.時には誰かに任せることも大切

全部一人で解決しようとして誰かに任せる事は逃げだと考えていませんか?
誰かに任せることは決して逃げではありません。

ではこの状況をイメージしてみましょう!

あなたは絶不調のチームの4番バッターです。これまでは、4番の一振りで試合を決める事が多々ありました。今日は調子が上がらず何をやっても打てない、そんな時チャンスで打席が回ってきました。あなたはどうしますか?

誰かに任せる事は逃げだと考えてる方の場合は、

逃げ癖の人
逃げ癖の人

今まで俺が試合を決めてきたんだ!どうにかしないと!

結果→三振

逃げ癖の人
逃げ癖の人

調子悪いし今日は無理だ、今日は打つのやめよ

と言ったように、最終的には調子が悪いと逃げる癖がついてしまいます。
では正しい逃げ方とは?

前向きな人
前向きな人

自分の出来ることは最低限やって次の打者に任せよう!任せた!

今の自分には出来ないから周りに助けてもらう、これが正しい逃げ方です。

一人で抱えて逃げる前に、周りと一緒に問題を解決することを考えましょう!

お得で人気の旅をお探しの方は必見!ニーズツアー

逃げ癖に悩んでいる方へ

逃げ癖って嫌な癖ですよね。

私も未だに間違った逃げ方をしてしまいそうな時は多々あります。

ですがその時いつも浮かぶ事は、
自分の人生がいい方向に行く選択をしたいと言う事です。

今まで多くの事から逃げてきましたが、
結局逃げた壁は、乗り越えない限りいつまでもある事に気づきました。

記事でも紹介しましたが、壁の乗り越え方は一つだけではありません。

乗り越える
迂回する
突き進む
上手くかわす

などまだまだ方法は多くあります。

まずは行動してみること!
それから自分にとって一番いい選択をしてみましょう!

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

物事見方や考え方を根底から覆されるような感覚になった書籍です。
自身の障害に悩んだ際、表の情報だけを信じ、偏った考え方になっていたと
改めて考えさせられました。

”世界を正しく見るスキル”

ぜひ、自身の悩みを違った角度から見るきっかけにしてみてはいかがでしょうか

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

題名で敬遠しそうな書籍ですが、対人関係の改善をアドラー心理学を用いて紹介しており、実際に読んだ後は、
「他人に嫌われないようにしようなんて無駄な事はやめよう」と思えるようになると感じた書籍でした。

社会人で失敗や挫折を多く経験し、人間関係での悩みを多く抱えていた私にとって、
この書籍との出会いは大変救いとなる出会いでした。

人間関係に悩み苦しむ方へぜひ、おすすめしたい一冊です!!

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

世界的ベストセラーである7つの習慣の超入門編です!
私にとって、普遍的な生き方の基本を教えてくれた書籍です。
”目標を立てる””優先順位を決める””刃を研ぐ”当たり前のようでなかなか習慣化出来ていないことを
この書籍を読んで気づかされました。

私にとってこの書籍は障害と向き合う基礎となった本です。
本を読むのが苦手な方でもイラストが多く要点を綺麗にまとめてあるので、ぜひ、おすすめしたいです。

ADHDあるある
スポンサーリンク
たかちゃんをフォローする
ADHD LIFE BLOG

コメント

  1. […] 逃げ癖の原因とは?ADHD当事者が例え話を用いて原因と改善策をを紹介しま… […]